1月3日(火) お天気 晴れ 朝の気温 7度
お天気 晴れ時々曇 朝の気温 4度(昨年)
今日はね~もう10年以上遊びに来てくださるご家族がお見えです。
8時から箱根駅伝の復路のスタート・・・東京に向かって5人が襷を繋ぎます
お客さんが12時頃にお見えですから10時頃から準備に取りかかります
お客さんを迎える仕事の流儀を少しご紹介致します
メロン家の囲炉裏小屋は畳み4枚くらいの広さですからとても狭いのです
まずは炭を準備します・・・この穴の開いた筒状はおがくずを炭の粉で固めた・・オガリット・・・です
商品名は錦生燃料と書いてありますが焼き鳥屋さんも使う燃料です・・・そして岩手山の木炭です
まずはガスコンロで前回の消し炭を集めてコンロで炭を熾します、熾した消し炭をこのような感じで入れて
下準備をします
ウチワで仰ぎ火の熾きるのを助けます・・・木炭を種火の上に置きその上にオガリットを乗せます
オガリットは火の着きが悪いので木炭の上に乗せて火力が強くなるのを待ちます
手前のウチワと炭入れを置いてある横にメロンパパが座って焼肉のお世話をします
大体、お客様が見える1時間半前に火の準備を始めると丁度良い火加減になります
炭の準備が出来てウチワで火力を助けてやると後は自力で火が熾きるのを待ちます
炭の準備が出来ると掃除です・・・腰掛けと足下を雑巾がけ・・・フードもガラス戸も綺麗に拭きます
何分に油煙が凄いからこまめに雑巾がけが必要です・・・この囲炉裏小屋も丸二年働いてます
雑巾がけが終わると・・冬の時期は毛布で腰掛けから足元まで覆います・・その上に座ってもらい
座ったところで・・・電気毛布で足下までを覆って温かくして座って頂きます
掃除が終わる頃には火もかなり熾きてくるからまずはホイールで三重巻にした芋を炭火の傍に置きます
そして焼きおにぎりの準備と進みます
この写真は昨年の1月3日・・お客さんがお見えの時です・・・この時はお座りも厳しかった
お客さんには失礼して・・・傍に寝て酸素吸入をしてお付き合いをしました
日増しに厳しさを増すメロンの容体です・・・昨年の1月3日・・・
ご飯は流動食やお粥などです・・・歯がぐらぐらしてきてもうドライフードを噛むことは出来ません
木のスプーンやアイスクリームのヘラなどでメロンが食べやすいように工夫します
酸素吸入で少し楽になったのか・・・お客様の接待を勤めたメロンです・・・
今は思い出になってしまったけど・・・メロンは力を振り絞ってお客様のお相手をしました