1月30日(金) お天気雨のち夕方曇 朝の気温4度
お天気雨 朝の気温2度(昨年)
今朝は雨・・・各地では雪のようですがご当地は気温が高いので雨となってます。
それほど強い雨ではないけれど今月5度目の雨です・・・1月としては雨が多い年では?
草木にとっては恵みの雨かも・・春遠からじ・・・もうそこまで春が来てるかも・・・
明日の土曜日はお休みして・・・春を探して見ようかな・・・
朝食①が今朝は7時になりました・・・朝食①は大事な薬を飲ませる時間です。
ママが時間を掛けて根気よく・・・食い気の変化するメロンに騙しだまし与えます。
あ~あ・・・パパの朝ご飯に付き合って・・・メロン疲れたわ・・・
メロンの目力・・・怖いですねえ~怖いです・・・・何がご不満か判りませんが・・・時々伏せして
睨みます。
この目力を見ると・・・安心してお出かけできるパパなのだ。
5時半・・・そろそろパパはお帰りかな~メロンがお待ちしておりますが・・・・まだのようですね
メロンのご飯を準備しますね~この小さな袋1キロ入りです・・・お試し期間中です。
心臓ハート2・・・心臓療養食です・・・粒が大きいのでハサミで4個に切って与えます
心臓の弱い子は高齢犬が多いと思うのですね・・・そして当然歯も衰えてると思うのです
が・・・なのにこんなに大きな粒・・・患犬に優しさが感じられないと思うのは偏見かな?・・・
この一ヶ月の長いこと長いこと・・・とても緊張する日々が続きました。
キャバリアは遺伝性の心臓病を持っている・・・メロンと出会ってから知りました、早い子
は6才くらいから発症するそうですがメロンは10才頃から進行を止める薬を飲み始めま
した。
心臓は年に2回のエコー検査と血液検査・・・でチェックを続けてきました。
10才のころに6段階のうち2段階と言われて薬を飲み始めた、13才頃に突然4段階と
言われ、昨年12月に5段階と言われ、しかも数年ぶりのレントゲン撮影で心臓肥大を言
われ・胃に2センチくらいの石があることも言われました。
胃の中の石を内視鏡で取る・・手術の日が決まったら・・・今度は肺水腫ですよと言われ
緊急に入院。
毎月定期健診を受けておりましたが・・昨年12月は驚くことが続いてパニックでした。
12月22日に突然の入院・・・パパママのいない狭い酸素室で点滴を受けて・・6日
間・・・多分、メロンはパパママに捨てられた・・・・そう思ったかも・・・
日に一度、わずか2分くらいの面会、寂しさからすっかりメロンは変わってしまいました。
退院して自宅に帰ったメロン・・・パパママのベットで寝ない・・・居間のソファーでしか寝
ないのです。
パパママに抱っこもさせない・・・体を撫でてやると・・・ほっといて~構わないで~
メロンには地獄の6日間・・・なので自立を覚えたのか・・・パパママへの不信感か?
狭い部屋で寂しさと戦う6日間・・・その間に自立が芽生えたようです??
すっかり自立志向のメロンに戸惑うパパとママ・・・すこし寂しさを禁じ得ませんが・・・
贅沢な悩み・・・メロンとこうして一緒に暮らせる・・・看病は大変だけど・・・とても幸せで
す。
薬のこともお医者さんに言われるままに与えていて・・・何の薬かも不勉強でしたが教え
て頂いたり調べたりして、薬の内容も判るようになりました。
退院してからパパママはメロンの看病に試行錯誤・・・爆弾を抱えてる心臓の容体に怯
える毎日です。
夜が怖い・夜が来るのが怖いのです・・メロンの容体が日々変化します・・・
夜中にメロンは何度か眼を覚ます・・もしもの事があったらどうする・・・
ママが傍に寝てメロンの動きに注意します・・・呼吸数にも注意を怠りません。
呼吸が荒いときの酸素吸入と緊急時の薬の使い方・・緊急事態への知識も身につきまし
た・・・
この一ヶ月間・・・看病に少し慣れて来ました・・・そして度胸もついてきました。
メロンを置いて留守をするような事は出来ませんが・・少し気持ちと時間の余裕も生まれ
つつあります。
長く感じる一ヶ月でしたが・・・メロンの症状の安定がメロン家に少し余裕を与えてくれま
す。
多くは望みません・・・多分良くなることもありません・・・これ以上進まないように・・
ただそれだけを願っております。
メロンと一緒に居られる時間がこのまま続きますように・・・・
犬の十戒・・・6番
貴方がどんな風に接してくれたか、私は絶対に忘れません。