9月13日(火) お天気 晴れ 朝の気温 26度
お天気 曇時々晴れ 朝の気温 23度(昨年)
今朝も良いお天気ですね~今日はお出掛けします。
以前からお願いしてた鮎のフルコースを食する日でございます
いつもと同じ朝の行事はこなして結局はお出かけ時間は10時を過ぎました
今朝も睡蓮が咲いてます・・綺麗だねえ~今までで一番大きな花だね~
いつもながらの思いつきの旅・・泊まるところしか決まってません
ふと・・頭に浮かんだのは・・パターゴルフ・・ママが暑いから嫌と言うね・・
ならば・・八百津の・・杉原千畝さんの記念館を見てから東白川へ行く妙案です
到着が12時を過ぎましたので・・早速に昼食します
記念館のお隣が食堂・・昼食に入りました・・4人ほどお客さんが居ました
ママは中華そば・・パパは釜飯・・を注文しました
大きなお店の面積・・高齢のママがお運び担当・・パパさんが厨房担当のようです
ママの中華そば・・とんでもない具沢山で550円・・釜飯は1100円・・
半運ずつ食べっこしました・・ラーメンでは無く中華そば・・ネーミングが懐かしい。
杉原千畝記念館は外装の改修工事中・・入り口にモニュメントが・・
館内は撮影禁止・・残念ながら内部をご紹介できません
杉原千畝さんはリトニアという国の領事代理の外交官だった・・
第二次世界大戦でナチスドイツがユダヤ人の排斥運動で600万人を殺害した
難を逃れようと国外脱出を試みるユダヤ人がリトニアの領事館に押し寄せる・・
杉原さんは本国に日本通過ビザを書く旨、外務省の許可を願い出るが・・訓令は
ダメとの回答・・その後も許可の訓令を求めるが・・ノー-
領事館に押し寄せるユダヤ人は10日間に及び・・杉原さんは首を覚悟でビザを発給・・
命のビザを発給されたユダヤ人はソ連を電車で横断しナホトカ?から敦賀に船で渡ります
敦賀で日本人の温かさに助けられ電車で神戸に移動し・・そこからアメリカやカナダ・
中国・香港などに難民として受け入れて貰いました。
本国の命令に背き2000家族超に発給・・領事館は閉鎖、他国へ転勤させられる
終戦でソ連の捕虜になり帰国・・外務省から命令違反で体の良い解雇を言い渡される
それから民間の商社などに勤めて1986年に亡くなる。
杉原さんの命のビザで救われた皆さんが戦後落ち着いて・・杉原さんにお礼をしたい・・
外務省に捜査を依頼するが・・該当無し・・の回答が続く・・杉原さんが亡くなって
から鈴木宗男衆議院議員に杉原さん捜索の相談が持ち込まれ・・外務省の嘘を暴いた
命のビザで助けられた皆さんの力で・・外務省も本国の訓令に背いた杉原さんの功績を
認め、遺族に謝罪して・・国賊・犯罪者扱いの杉原さんが復権・・まだ30数年です
いずれも記念館の資料を読んだ記憶で書きました・・間違ってたらごめんなさい
こんな事できる公務員・・今時居るかな?
道路を挟んで向こう側に・・人道の丘公園・・が有ります・・このパイプが何を意味してる?
良く分かりませんでしたが・・是非歩きましょう~
東白川村に向かいました・・ここから1時間10分とナビが示します
ナビの言うとおりに・・チンタラと走ります・・あっ!!な~んだここに出るの?
ここからは勝手知ったる道でございます
3時半に今晩お泊まりの・谷口屋旅館・・到着・・少し早すぎるねえ~
瞬時に・・時間稼ぎに気になってた建物見に行こう・・白川添いに上流へ・・
加子母村の明治座です・・外観だけちょこっと見て帰るつもりが・・
人がお見えでした、ご挨拶したら・・法被姿の方が・・時間はありますか?と
メロンパパに聞きますので有りますと応えました・・
そこからがとんでもない幸運に・・この続きは明日のブログに書きます
5時に今晩お泊まりの谷口屋旅館に到着・・ホントに来るかな?と心配してる?
今晩はメロン家ご一行様の貸切でございます・・嬉しいねえ~
夕食は6時半・・テーブル席にお願いしました
割増で結構ですから・・鮎のフルコースをおねがしました・・ママは喜ぶかな?
旅館のママさんはおいらと同じ年・・はいっ・・高齢な女将です
先ずは豆乳かな?濃厚です・・鮎の煮魚・・甘露煮ではありません・食前酒うまし
ナスの煮物の上に鮎の三枚おろしの素焼き・・とてもあっさりしてます
鮎の三枚おろしを唐揚げ・そして珍味のゴリ?・・頭までぜ~んぶ食べました
お馴染みの鮎の塩焼き・22センチ級です・この焼き加減がさすがは本職です
メロンパパが食べると綺麗に頭と背骨だけが残ります・・食う本職です・・クスッ・
鮎の刺身です・・鮎食う通の自称メロンパパ・・刺身だけは谷口屋さんでしか
食べたことがない・・そのくらい鮮度を要求される・・天にも昇るような心地・・
えっ?なになに?・・これって鮎のお寿司・・永年人間やってるけどねえ~
鮎のお寿司は今回が初めて・・薄い醤油を付けて口に運んだ・・コリコリ・・
刺身と言い・・寿司と言い・・これは珍品珍味・・嬉ねえ~
刺身を箸で摘まんで醤油につける・・口に運ぶ・・こりコリコリ・・
こちらは鮎の天ぷら・・茶塩をつけて頂きます・・天ぷら少し苦手なメロンパパ・
仕上げは鮎雑炊・・鮎の身をほぐして・・頭と背骨だけ残して取り出します
小骨を取り除いて・・食べて良し・・塩加減と出汁加減が薄味で何とも美味しい
お茶碗1杯くらいの雑炊でしたが・・完食でした
いあや~実に満足・・揚げ物もあり少しは残すかな?
そんな心配しましたが・・全てを完食
鮎のフルコースを堪能しました・・しあわせ~
女将が話し相手になって頂き・・9時ころまでご馳走様でした
鮎だけ・・鮎が全てのお料理・・実に堪能しました
ママも満足の様子・・ママも完食しました