2月20日(土) お天気雨~雨 朝の気温7度
お天気晴れ時々曇 朝の気温3度(昨年)
今日は国府宮はだか祭りです・・・土曜日ですから賑やかになるかな?
8時頃・・・国府宮神社の様子を取材に行きました・・・この時から雨がパラパラ降り出しました。
神社を正面に見て・・・これが祭りの会場です・・・・この中で数千人とも言われる裸男たちが
・神男(しんおとこ)・に触れて厄を落とそうと必死に揉みあう場所です。
楼門・・この狭いと所を揉み合いながら中に入ります・・・楼門の右側にはこのような桟敷席があります
この桟敷席にはどうしたら入れるのかな?メロンパパ一度で良いからここで見学したいです。
神男は揉まれながら楼門をくぐりこの広場で来ますと・なおい殿・迄もう少しです
右の写真がなおい殿・・ここにたどり着くと神男OBの皆さんに引き上げられて祭りは終わります
神男は命がけの仕事・・自薦で手を上げるのですが・・・神男に選ばれると1ヶ月間は仕事が
出来ないくらい沢山の行事をこなさねばならないそうです。
今年は近在の一宮市奥町奉賛会から昨日奉納された大鏡餅が拝殿に鎮座しております
50俵の餅米が使われて重さ約4トンでしたか・・・大変な大きさです・・・祭りの終わった翌日
この場で裁断され、半分は地元奉賛会にお下がり・・・奉賛会の皆さんで分け合うようです。
各地域の奉賛会からこのような小鏡餅が奉納されます・・・今年は40個と聞いております
大鏡餅と同様に祭りの翌日、地元の奉賛会に半分がお下がり・・皆さんに小さく切って配られます
手桶隊が水を掛ける水槽・・水道水を桶に汲み裸男にめがけて水を掛けて怯ませます・・・
体が触れる摩擦の怪我を防ぐ為と・・・神男を誘導する大事な仕事が手桶隊です。
それでは地元の小池神社の様子に変わりますね~
小池神社にはこのような笹が準備されてます・・皆さんの願いを書いた・なおい布・・を皆さんが縛ります
近在の裸男の集団が2時頃から笹を担いで集まります
3時頃・・・集まった笹を一本の棒にします・・・裸男達が担いで国府宮神社に奉納いたします。
ご当地には小池神社と正明神社がありまして・・小正(こしょう)と言います。
はだか祭りで大事な役割を果たす手桶隊は小正だけに許されてる仕事です
地元の消防団が担当しますが消防団OBもお手伝いしないと足りないそうです
手桶隊が勢揃いして雄叫びを上げて・・・いざ出発ですが・・・冷たい雨が降り続いております
今回のはだか祭りは悪天候です・・・皆さん寒さを必死に堪え気勢を上げて盛り上げます
この悪天候で神社集合裸男は少なく感じたが・・出発したら大変な人数になりました
この幟を支える担当は大変ですねえ~力と体力がないととても出来ないお仕事・・・ご苦労様です
それとね・・・手桶ですが・・・神社からの神聖な桶ですから・・・空の時は絶えず上に
持ち上げなければいけない、この手桶隊は祭りの華ですが大変な重労働です。
小池正明寺隊の奉納はしんがりと決まっております・・・最近はこの境内に入場して
パフオーマンスを行う団体が多くなり・・・入場が遅れます
4時半・・小池正明寺隊が最後に入場・・途中で参加者が増えて大集団になりました
皆さんの願いを束ねた笹を神殿に奉納し、全員がお祓いを受けます、
お祓いが済むと手桶隊が持ち場に散り祭りが始まります
まずは南側の裸男に向けて水を掛け始めました・・・神男は今年も5時頃になりました
メロンパパは今回は桟敷席に入りません・・・6千円は勿体ないし・・・この雨では意味がない
皆さん傘を差してるから撮影は大変です・・・カメラをビニールに包んで必死の撮影・・・
この程度の祭りの本番の写真になりました・・桟敷席より裸男の熱気が伝わって来ました。
小池正明寺の消防団が手桶を担当・・・水槽で水を汲み指示された所に走る・・
水を裸男にぶっかける・・帰りはこのように桶を持ち上げ水槽まで走る・・・
それは大変な仕事・・・ご苦労様です・・・祭りの華です。
大変な寒さと雨・・・低体温症で運ばれる裸男がこのようにお見えでした・・・
この悪天候の中・・・大変な見物客で・・どこに移動しても隙間がない
寒し・・雨はますます強くなる・・・カメラが濡れては損々・・・なので5時半頃・・早々に引き上げました
帰りに裸男が震えながら歩いてる・・・傘に入ってくださいと声を掛けました
神男に触れました!!・・おめでとうございます!!
おめでたいから布を下さい・・・タオルを裂いて頂きました・・・これは大変な御利益・・・
大変な悪天候になってしまった・・・国府宮はだか祭り・・
この天候にも拘わらず大変な見物客と裸男・・・賑わったお祭りで良かった良かった・・・