11月6日(日) お天気 晴れ 朝の気温 9度
お天気 晴れ曇り夜雨 朝の気温 10度(昨年)
おっ!!今朝は9度・・寒いはず・・10月26日の8度以来の一桁気温です
今朝も有り難い事に空を見上げれば雲ひとつない快晴でございます。
今日はね~お出掛けです。
9月の東白川へ鮎三昧の旅をした時・・足を伸ばして旧加子母村の・かしも明治座・
を見に行きました。
偶然にも館長さんがお見えで館内を案内して頂きました、その時11月6日に
地歌舞伎の公演がある旨、チラシを頂きました。
自称・・義理と人情に厚いおいらは・・是非見に行かねば・・でございました。
今日がその日・・10時に出掛けました・・・1時に入場開始・・時間は楽勝と
思ってましたが・・到着時間が12時過ぎ・・昼食の時間がありません。
誘導員の案内で駐車場へ・・そこからシャトルミニバスで送って頂きました。
かしも明治座・・にはすでに100人位の列が・・並びました・・
1時から入場開始・・本日は入場無料です・・なのでお礼を準備しました
お礼を受付に渡して・・名前を聞かれたので何気なく応えました・・
入場し・・一階より二階が見やすいね・・二階の右側が特等席と聞きました・・
役者が見栄を切るときによく見えるらしい・・
メロンパパの正面の席にご祝儀の墨書きが貼り出された・・
1部が終わったころ、おいらの名前で・・〇千円と書かれてる。
皆さん5千円とか〇万円なのに・・みっともない金額のご祝儀が・・恥ずかし。
1時半・・開演です・・
第一部・・・加子母小中学生の女の子による・・寿式三番叟・・
ほとんどが・太夫・の謡いに合わせて踊りです・・時々台詞が入ります
艶やかな衣装をまとい・・それはそれは可愛かった・・
メロンパパの席よりもっと特等席に座ってるお方から・・〇〇!!・・〇〇!!と
子供達の名前を呼び上げて・・場を盛り上げます・・
演目が終わり幕が締まり始めると・・おひねりがドバッと舞台に投げられる・・
たちまち舞台は・おひねり・だらけ・・これは凄いねえ~
次は・・だんまり南総里見発見・・出演者が凄いねえ~
加子母中学の校長・教頭・先生・・そして中学生が演じます
だんまりとは歌舞伎用語だ薄暗い様を言うのだそうです
幕の袖に出て来て・・ストーリーの説明を受けるのですが・・いざ始まると物語が
分かりにくいのです・・こちらは台詞が沢山あるのですが・・さすがは先生方です
・例の声を掛けるお方・・よっ校長!!・・よっ教頭・・よっ森林組合!!
声かけの担当かな?場を盛り上げます。
ここで・・拍手の仕方が難しい・・自分だけ叩いては・・浮いちゃうね~
皆さんに合わせて・・拍手・・でございました
次は・・松本団升型・奥州安達原三段目「袖萩祭文」
子役が小学生で・・他の方は保存会の皆様・・つまりセミプロですね
やはり台詞の言い回しが・・歌舞伎らしい・・でございました・・が・・
とても内容が難しくて・・物語の流れが理解出来ないのでございます
必死に食い入りように観るのですが・・いや~難しかった・・
1時間くらいの長い公演です・・事前にストーリーを読んでますが・・ダメ!!
ホントに難しかった・・
かしも明治座・・地歌舞伎を堪能しました
3部が終わるころ・・おひねり・・乱れ飛びます・・
一旦幕が締まり・・また幕が開きました
第一部・第二部・・第三部・・全員が舞台に勢揃いして・・責任者のお礼の口上・・
拍手拍手でございました・・1部2部の方は化粧を落として・・浴衣姿です
それは可愛くて・・それぞれの部の皆さんをご紹介して拍手を貰います
全員が素人の歌舞伎ですが・・ご立派です・・感動しました
大盛況・・多分・・300人位のお客さん・・
車のナンバー・・京都や豊橋・名古屋・・遠方からのお客さんがお見えです
120年の歴史を持つ・かしも明治座・の歌舞伎を堪能して宿に向かいました
6時半・・夕食の時間・・今晩も割増で料理をお願いしておきました
先ずは娘達のご挨拶・・ここは奥飛驒ではありません・・生野菜が無い!!
鮎が中心の料理です・・25センチ級の鮎の塩焼き・・お腹が赤身を帯びてます
どうしても夏の終わりの鮎は赤い色になります・・
鮎の半身を丸くして唐揚げし・・その輪の中にカボチャや芋の唐揚げ・・
驚いたのは・・干し柿の唐揚げ・・海老の上の籠・・これは~美味しかった・・
鮎の骨の唐揚げ・・飛騨牛のしゃぶしゃぶ・・ 車エビの唐揚げ・・
ちょこっと揚げ物が多かったね~でも・・ほぼ完食でした
メロン家が歌舞伎を鑑賞・・文化度が高くなりましたよ~
朗報です・・やっと写真が挿入出来るようになりました・・