2月17日(土) お天気 曇時々晴 朝の気温 7度
お天気 貼れ 朝の気温 ー1度(昨年)
今日はね~ご当地の・小正厄除奉賛会・がはだか祭り用小鏡餅の餅つきです
国府宮神社の近隣には沢山の・奉賛会・があります、その奉賛会のほとんどが
今日、餅つきをします。
ご当地の町内には正明神社と小池神社があり交代で餅つき会場になり、今年の
担当はメロンパパの自宅に近い小池神社です。
今朝もいつものようにお散歩に出ました・メロンがお世話になった小池神社の
前を通りました・・餅つきの準備ができて、丁度神事が行われてました。
この神事には町内の役員さんや参加する奉賛会・奉賛会OB、子供会、婦人会の
皆さんが参列してお祓いを受けます。
トラックに本日の主役の餅米がこのように用意して有りました
ネットの色は餅の用途別に分けられてます、これからお餅になります
少し神事を見てお散歩コースへ・・
ご当地のお隣の町内も餅つきをするはずだから、見に行きました。
紅白の幕を張り室内で神事が行われてました・・規模は小さいですね。
帰宅してブログを書き終えて再度小池神社に出掛けました
はだか祭り・・奉納する小鏡餅の餅つきです
神社の前は交通規制してます・・見学の皆さん、餅つき参加の皆さんで賑やか。
入り口には受付が・・メロンパパは前もって奉賛会指定の係に奉賛済み・
それ以外の方は当日ここで受付して奉賛し・なおい布・を頂きます
それでは餅つきの流れを時系列でご紹介します
道路のトラックで水に浸された餅米の出番です・・子供会が担当します
トラックから降ろされてここで水を切ります・・そしてこの様に餅米を
蒸し器に入れます・・鍋と木製の二通りの容器を使います。
餅米を蒸すのは二通りで、ドラム缶を使って薪を焚いて鍋で蒸します
これでは追いつかないのでプロパンを使って一気に6段を蒸します
蒸された餅米は電動餅つき器に移されて10分くらいまで突き上げます
この作業が無いと一から餅つきをすると・・とても体力が持ちません。
餅つき器で突かれた餅が石臼に移されます・・ここから人力の杵で餅つきします
老いも(メロンパパも突きました)若きも・・子供も女性もウエルカムです
メロンパパも頑張りましたがとても一臼を一人では突ききれませんので交代
して貰いました、餅の温度を気にしながら急がせて突かせます。
突き上がった餅は板に載せます、このお餅を運ぶのは・奉賛会・の皆さん
この様な作務衣を着てます・・奉賛会は前厄・本厄・後厄と3年間お勤め
現在は12名・・参加者が少なくて伝統を維持するのに大変ですね・
この奉賛会の皆さんは3年間お付き合いするので大変な絆で結ばれてる
この良さを皆さんに参加して味わって貰いたいとOBの方のお話です。
奉賛会の方が神殿に運びます・・神殿で待ち受けてる方に引き渡します
昔はね・・奉賛会の皆さんがサラシで円形を作り完全な手作業でしたが、
なり手不足で合理化をして金型に変わりましたので少人数で出来るように。
この金型は2個、直径90センチ高さ60センチ・・1個に61臼が必要です
小鏡餅は神社の正殿で21日の奉納を待ちます・・それまでに冷えて固まります
小鏡餅の他に菱餅やお供え餅・・町内の方に振る舞い、餅などで総数150臼を
突きあげます
朝7時に始まり11時半頃には餅つきを終える超スピードの餅つきです
11時半頃から町内の皆さんへ振る舞い餅・・メロンパパもママも並びます
ざっと200人くらいがならびます・・メロン家は二度並んでゲットします
メロンパパは奉賛金に協力してますから堂々と2回ゲット・・クスッ・
つきたてのお餅は美味しいねえ~
振る舞われたお餅と豚汁を神社周辺や公園で腰掛けて食べてます
パパは家に持ってきて昼食代わりに食べました・・美味しかったよ~
少し後始末を書かせて頂きます
今日の小鏡餅は祭りの前日、21日に町内をパレードして国府宮神社に奉納されます
メロンパパは撮影と奉賛金を拠出するだけでお手伝いをしたことが有りませんが、
これだけの規模の小鏡餅つきを企画し運営するのは大変です。
伝統を維持する・・参加意識が希薄になってる昨今、ご多分に漏れずご当地の
奉賛会も参加者が少なく・なり手不足・で存続が危ぶまれます。
個人情報とかの法律も厄年対象者の絞り出しに悪法になってます
町民は年に一度の餅つきを期待して集まります・・続けて頂きたいですね。